PRIVATE COLLECTION
In
Bunkamura Gallery- Tokyo | 19 feb ~ 28 feb
希望の樹と七色の願い
2000年から日本で活動をしています。探究心の赴くままに、日本の伝統的美術の様々な技法を習得し、発展させ、そして自分の技法と融合させてきました。
私の作品は日本の文化そして芸術に影響を受け、プラチナ、金、銀、銅、アルミ箔など、伝統的な材料を使用し、更に東洋の造形美術と西洋の油絵を融合させたものです。
「希望の樹」は、一昨年にスペイン大使館で行われた、日本スペイン交流400周年の個展のために描いた作品です。
時間が経つにつれて酸化して行く銅箔を使い、刻々と変化していく命を表現しています。見る人の希望を叶える樹にするつもりで描きました。
「願い」は「希望の樹」の果実です。プラチナ、純金、銅や油絵の具などの異なる材料を使用しています。それぞれ、富、調和、愛など、一つ一つが意味を持っています。
私はこの作品を出来るだけ多くの方と共有し、またその方々の願いが叶えばと思い、この「願い」を作成するに至りました。
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